TUT EXCALIBURS ニュース


2007年(1)

1月 「BacK In Town」で、10回目の単独ライブ
2月 BS朝日「悠遊!オフタイム」に、38年振りのTV出演
3月 上野の手術
4月 4年目の蓼科合宿
5月 明石「市民ボランティアの集い」に出演
6月 「June JAM in ROKKO 2007」に出演
7月 「Back In Town」で、11回目の単独ライブ
9月 「ビアガーデン・野宴」で演奏
9月 「神戸大学軽音楽部フォークOB会」に参加
9月 「大阪北野病院・ボランティアコンサート」に出演
9月 「沢の鶴・ほろ酔いコンサート」に出演

2007年1月 「Back In Town」10回目の単独ライブ

1月27日(土)、年2回恒例の曙橋Back-In-Townでのライブを行いました。これにて、2002年2月の初回から数えて、丁度区切りの10回目の単独ライブ。 毎回、満員御礼を続けており、今回は、そろそろ、と心配もしたが、結果は、やはり満員。 来てくださった方々に心からの感謝とともに、皆様のお声援、Band冥利に尽き、更なる、精進をメンバーで誓い合った次第です。 今回のセットは、下記の通りです。

竹元、上野
谷戸、馬渡

1st STAGE

1.

Corey, Corey

2.

Don’t You Weep, Mary

3.

The Whistling Gypsy

4.

Jambalaya

5.

Whiskey In The Jar

6.

Adios, Farewell

7.

Sake, Tears, Man And Woman

8.

Green Back Dollar

9.

Michael, Row The Boat Ashore

10.

Foggy Brown Mountain Light

2nd STAGE

 

1.

Tell It On The Mountain

 

R.

Isn’t It Grand, Boys

 

2.

I Saw The Light

 

3.

Across The Wide Missouri

 

4.

Paddy West

 

5.

Puff, The Magic Dragon

 

6.

Genny Glenn

 

7.

When Johnny Comes Marching Home

 

8.

San Francisco Bay Blues

 

9.

Will Ye Go, Lassie, Go

 

10.

I’m Going Home

  A1. 500 Miles
  A2. "ALONG THE EQUATOR"
  A3. Good-Night Irene

今回のライブで新しく取り上げた曲は、4曲。

「Jambalaya」は、カントリー&ウエスタンの大御所ハンク・ウィリアムスの作った陽気なパーティの歌。
「Adios, Farewell」は、セニョリータなどスペイン語の入った悲しいラブソング。
「Genny Glenn」は、クランシーブラザースが「Johnny Lad」という題で歌っている、振られた男の歌を、キングストントリオがアレンジしたもの。
そして「酒と泪と男と女」は、ご存知河島英五のヒット曲で、カラオケの愛唱歌の一つにしておられる皆さんも多いと思いますが,昨秋神戸灘「澤の鶴」の酒蔵でのコンサートに出演した時、主催者からリクエストがあって、我々としては初めて本格的に取組んだ日本語の歌。

今回は、かのThe Weaversが、1955年のクリスマスイヴに、クラシック音楽の殿堂Carnegie Hallで行った記念すべきコンサートに倣い、「Corey Corey」で始まり、「Good-Night Irene」で終えました。更にメンバーの海外駐在地に因んでアレンジした「Along The Equator」は、彼らが「Around The World」と題して世界の歌メドレーをやっており、その中に「Wimoweh」があり、またインドネシア民謡も歌っているのを意識して、アンコールで歌わせていただきました。
彼らThe Weavers がいなければ、The Kingston TrioもPPMもブラフォーもなく、当然その結果、我々TUTもなかったわけで、彼らに、形だけでも敬意を表せれば幸いとの思いを込めました。

また客席よりの強いリクエストにより、2ndステージの2番目に“Isn’t It Grand, Boys”を追加させていただいたこともあり、2ndステージは、1時間を超えてしまい、楽しいながらも、結果、最後は、疲れも見えた演奏にもなったかなと、反省。 それにしても、メドレー4連歌のAlong The Equatorは、いつもながら、しんどいのは事実です(何歳まで出来るか勝負でもあります)。
でも、皆さん殆どの方が、6時半に入場され、たっぷりお酒、食事をお取りになり、楽しく弾む会話を交え、我々とともに、最後の10時半位まで、同じ空間で4時間という長さをものともせず、楽しい時間を一緒に共有できたこと、最高で御座います。 今後とも、よろしくお願い致します。

写真は、皆様個々に掲示のご許可を得ることも考えましたが、ライブと同様、正味、楽しければ全て良し、という物差しにて、こちらで勝手に選択させて頂きましたので、なにとぞ、お許しをお願いするとともに、しっかり、ご鑑賞下さい。

「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ
2007年2月 38年振りのTV出演

我々の学生時代の友人が、携帯電話で「バンドジャム」というバンド紹介サイトを立ち上げましたので、お付き合いで3曲登録したところ、2月28日午後10時からの30分番組・BS朝日「悠遊!オフタイム」(パーソナリティ:小堺一機)という番組で、「団塊世代」「こだわり」「音楽」「携帯電話」をキーワードに、「携帯電話を使いこなそう」というテーマを取り上げることになり、我々が取材を受けて、その様子が放映されました。
但し、いつもの練習場である「新宿カラオケ館」に於いて、1月に2日間で述べ2時間の取材を受け、カメラは回り放しで練習風景とインタビューが撮影されましたが、放映されたのは、携帯電話とバンド紹介サイトの宣伝を強調した部分の、2分ちょっとだけでした。まァ、こんなものなのでしょうね。なお制作会社は、話題の日本テレワークでした。

2007年3月 上野の手術

当ホームページのBBSでは、「TUT 心細男」として薀蓄を重ねています上野が、予ねて悩んでいた心房細動の手術を受け、無事退院しました。
今年は持ち前の馬力が戻って、これまで以上にパワフルな演奏をお目に掛けたいと思います。

2007年4月 4年目の蓼科合宿
蓼科のカラオケ屋さんでの練習
練習と温泉入浴後、美酒とご馳走を前に

5月の連休の前半(4月30日と5月1・2日)2泊3日で、毎年恒例のTUT蓼科合宿を行いました。 半年活動し、半年は充電休眠するTUTとしては、年度最初のバンド活動開始の行事として、大変重要な事始めイベントであります。 その年の新曲の選定や活動方針の摺り合わせも行い、楽しさは勿論ですが、心の準備も必要で、Bandとして内容の濃い貴重な時間を過ごします(奥様連からは「好きなことだけできていいねえ」とは皮肉られますが)。
学生時代にタイム・スリップしたように、おじさんが、仲良く枕を並べて寝るのも面白い光景ではあります。
宿泊と毎晩の宴会場所は、メンバーの所有する長野・蓼科のビラ別荘です。
昼間は厳しく、茅野市内のカラオケ屋に缶詰で4時間練習を3日連続行い、終了後は蓼科の温泉、夜は、蓼科の高原食材を中心の料理と地酒(+ワイン)で宴会三昧、という(時にゴルフ)、やはり歌と食と酒の、好き放題の3日を過ごします。 今年もつつがなく、多いに楽しく、予定通り合宿を敢行できました。

今回は例年と違って、桜が遅かった為、桜見もちょっと出来ましたが、逆に花粉も少なく、肌寒い合宿でもありました。
尚、本年度の新曲、ちょっと、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンのArrange曲もTake-Upしますので、乞うご期待です。 来年は、蓼科合宿5周年記念に、2組でのゴルフ大会などの声もあがっております。

境内の桜をバックに、「Lost City」での38年前のスナップを真似て
学生時代「Lost City」でのスナップ
2007年5月 明石「市民ボランティアの集い」に出演
「明石」の楽屋にて
「市民ボランティアの集い」での演奏

5月20日(日)バンジョー弾きの友人のご紹介により、明石市の生涯学習センター“アスピア北館・大ホール”で、約30分のミニ・コンサートを行いました。
「アスピア」と名づけられた大きく綺麗なビルの9階にある、かなり新しい施設で、席がゆったりと座りやすく300人収容の、こじんまりながら、本当に素晴らしいホールでした。 スタッフの方を含めPAもしっかりしており、音楽環境的に、これまで数多く立った舞台の中でも、Top5に入る優れたハコでした。 楽屋もしっかりしていて、要は「小粒でも、全てにピリッッ!」という感じ。

主催者によるシンポジューム等に挟まれた第2部、和みの音楽タイムということで、殆ど初めての方々ばかりの客席であったが、終始、会場一体となって楽しんだ30分でした。 そのセット・リストは下記で、初めての方に喜ばれるような曲を中心に、但しアイリッシュもしっかりと入れ込んで、全8曲。

1.  Corey, Corey
2.  Michael
3.  Paddy West
4.  Georgia Stockade
5.  Jambalaya
6.  Puff
7.  酒と泪と男と女
8.  Isn't It Grand, Boy
A.  500 Miles

コンサート終了後も、いろいろ声を掛けて頂いたり、初めての方々と会話を交わす機会もあり、やはり音楽を通じてのコミュニケーションは、会ったことも無かった人々との、多くの新しい出会いを与えてくれるということに全員感謝した次第です。

また、何と37年前に、TUTがLost City時代に、弟分として常にBandと行動を共にしていた(当時、高校生)松本さんが、突然、楽屋に訪ねて来て、全員ビックリ。 そのまま楽屋で、ワイワイと1時間も昔話に花を咲かせてしまった。
松本さんは、大学に入って即自らBandを結成し、後には神戸のフォーク集団「ポートジュビリー」の大会長を努めていたとも聞きました。 実にほぼ40年も、全くお会いできてなかっただけに、感激でした(Band内では「彼はどうしているんだろう」という話をしていました)。

で、打ち上げは、神戸の元町に戻り、“サンセール”というステーキの美味しいレストランで、いつものパターンで、飲んで、喰って、大騒ぎ。
このサンセールは、やはり「Lost City」のハウスバンドの一つであったFolk Bandエミーズのメンバー(大東さんとマリちゃん)が結婚され、夫婦2人で切り盛り、長く繁盛しているお店。こじんまりと気さくな店だが、料理は美味しく、要は入りやすく、居心地の良いComfortableな店。 ここでまたまた、美男美女だったお二人を冷やかしながら、40年前の「Lost City」時代の青春の馬鹿話に花が咲き、正しく充分に楽しみました(演歌も熱唱)。

懐かしい昔の仲間「松本さん」と
「サンセール」前で、大東オーナー夫妻と
2007年6月 「June JAM in ROKKO 2007」に出演
「June JAM in Rokko 2007」での舞台
大塚さんがフィドルで参加

このイベントは、神戸大学軽音楽部のOBがバンド活動を再開するのに、ベースの馬渡が発起人代表となって、その発表の場を提供しようと企画され、有志が集まって2004年から始まりました。
年々参加バンドが増え、会場を神戸大学のお膝元「阪急六甲」駅そばのライブハウス「Maiden Voyage」に移して今年で2回目ですが、ロック・ジャズ・ハワイアン・フォークといろんなジャンルのOBバンドに加え、学生の現役バンドも参加して計13バンドが共演。
大塚さんや坂上さん、久保さんや坂下さんといった軽音楽部設立当時の先輩や同級生など、学生時代の仲間と久し振りに会えて、また彼らの懐かしい音楽も聴くことが出来、楽しい時間を過ごしました。

そして大塚さんには「Foggy Brown Mt. Light」で、フィドル(ヴァイオリン)を弾いていただき、それこそ1972年の「神戸そごう」屋上での演奏以来、35年振りに一緒に演奏させていただきました。
更に、TUTホームページの掲示板に度々投稿いただいている「やまとさん」が、わざわざご自宅の奈良からこのイベントに駆けつけてくれました。
下は「やまとさん」、大塚さんとのジョイントショットです。

尚、本イベントは午後1時から始まり、各バンドの持ち時間が40分なため、終わるのが午後10時というロングランでしたが、我々は7月東京でのライブに備え、早めに会場を切り上げて、三宮のカラオケ屋で練習、更にその翌日10日も練習しました

「Foggy Brown Mt. Light」
やまとさん、大塚さんとのショット
2007年7月 「Back In Town」11回目の単独ライブ

21日(土曜日)、今回で、Back-In-TownでのTUT単独ライブは、数えて11回目。 当初は勢いでこなしていましたが、回を重ねる毎に、最近はお客様に本当に来ていただけるのか、満員になるのだろうかと、やけに心配になるようになりました。 でも今回は、何と1ヶ月以上前に予約満員御礼で、逆に満席の為、常連のお客様でも来ていただけなかった方々も多く、喜んでいいのか、申し訳なくも思い、複雑な心境でもありました。

1st Stage
2nd Stageでは、新兵器「カズー」を使用

で、ステージの方は、07年度初めての本格ステージということで、5曲の新曲をこなすべく、練習も積んで、気合だけは充分のPerformanceでありました。
大物ロック歌手Bruce Springsteenが昨年発売した、Pete Seegerに捧げるフォークソング・アルバム「We Shall Overcome」に収録されている”O Mary Don’t You Weep” と “Erie Canal(=Low Bridge)”の2曲を、今回の目玉とすべく、キングストン・スタイルとは全く異なった風に、ハーモニカや12弦ギター、そしてカズーも駆使しました。
またハンク・ウイリアムスの、彼には珍しいメルヘン的な歌“Kaw Liga”は、黒人カントリーシンガー、チャーリー・プライド張りで、客席の助けも借り、気持ちよく歌い、アイリッシュ・フォークのLowホイッスルが印象的な“Final Trawl”と クランシー・ブラザーの難曲 “ Brennan On The Moor” は、最初にしては、我々として納得できる出来でもありました。

1st STAGE

1.

Jesse James

2.

A Worried Man

3.

Kaw Liga

4.

Michael, Row The Boat Ashore

5.

The Irish Rover

6.

Erie Canal

7.

Paddy West

8.

Jamaica/Islands In The Sun

9.

The Final Trawl

10.

If I Had A Ship

2nd STAGE

 

1.

Foggy Brown Mountain Light

 

2.

Where Have All The Flowers Gone?

 

3.

El Matador

 

4.

Brennan On The Moor

 

5.

The River Is Wide

 

6.

Reuben James

 

7.

Jambalaya

 

8.

O Mary Don't You Weep

 

9.

Sake, Namida, Otoko And Onna

 

10.

Stay Awhile

  A1. Grandfather's Clock
  A2. Hard Traveling

今回は、夏にちなんだ特集(1週間前が海の記念日)ということで、第一Stageを中心に、海・船に因んだ9曲を選ばせて頂きましたが、「船・海・川・旅」というと、フォークソングには良い歌が多いのです。  その結果、キングストン・トリオの曲が、第一Stageなど、10曲中、たったの3曲というのも、期せずして、最近の我々TUTの一つの方向を表わしていて面白いと、我々自身が感じている次第です。
レパートリーはもう70曲を超えましたが、やはり未熟なりに、まだまだVariationを増やしたいし、更に手に入れたい曲は、既に30曲位Stand-Byの状態で、今回の打ち上げ飲み会でも「あれもやりたい、これもやりたい」との会話が飛びかいました。

谷戸、馬渡
上野、竹元

またTUTのお客様は、いつもそうですが、実によく食べられ、よく飲まれ、おしゃべりをされ、そして演奏が始まると、しっかりと聴いていて下さいます(時に、酔って、タガが外れてしまう方もいらっしゃいますが)。
今回は、特に健啖家の方々が多かったようで、第二Stage前にも、料理がバンバン出ていたのには、びっくりしました。我々は、お客様が自分のスタイルで楽しんでおられるのを見るのが、一番うれしいのです(静かに聴きに来られるお客様には、済みません)。 TUTの歌を肴に、食べ、飲み、おしゃべり、最後は、全員で酔っ払い、枠も垣根も歳の差も、全て無くなって、その時間・空間を共有して、楽しく騒いでいただくのが一番、と思っています。 
更に、最近特に一定の割合(2−3割?)で、団塊の世代に、若い人達が混じっているのも、TUTとしては嬉しいことです。若い新婚カップルが、親父と一緒のテーブルにくっついて座り、ワイワイやっている場面など、TUTが歌の世界で求めている姿そのままで、見ているだけで、今後の活動の糧になります。

今回もお客様の写真を掲示させて頂きます。前回と同様、事前承諾を得ておりませんが、TUTを知った限りのお約束事項として、お許しいただこうと思っております。 また掲載枚数が限られるなか、ほとんど写っていない方もおられて、その方々には誠に申し訳ありませんが、ご容赦下さい。

皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
皆さん、楽しんでいただいている様子
強力なサポーターの皆さん
おまけ

リーダー竹元が5月で還暦を迎えたため、第2ステージでそのお披露目を行いました。
メンバーよりキラキラ輝くスパンコール付きの真っ赤なベストと、お揃いの蝶ネクタイを贈られ、早速をそれらを着けての演奏となりました。

竹元の還暦祝いに、赤ベストと蝶ネクタイ
赤ベストでの演奏
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9月15日(土) 大阪梅田・ビアガーデン「野宴」に出演

大阪駅前・新阪急ビル屋上、巨大ビアガーデン「野宴」の千秋楽営業特別日のこの日は、750名を超える満員のお客様の前で、18時50分から19時50分の1時間強、たっぷり13曲を演奏させていただきました。
今年の猛暑を象徴するように、この日も大変暑く、リハーサルはその炎天下で行われ、勿論屋上にはエアコンがありませんから、汗だくで本番に備えました。

炎天下でのリハーサル
ジャンボビアガーデン「野宴」

東京ではもうほぼ無くなっているこの種の巨大酒場に、エネルギッシュな大阪らしさを感じると同時に、演奏する側にとっても独特のムードがあり、関西出身の私共としては何故か感慨深いところもありました。

「野宴」での演奏
「野宴」客席から

いろんなお客様が、こっちの方は食べることに専念し、あっちの方では乾杯の声を上げたり、大笑いしていたり、また妙にじっくり聞き入っている方もおられ、時には歌に拍手を送ったり、皆さんそれぞれが自分の好きなスタイルで楽しんでいる姿を、ステージの上から観察するのは、人間模様のパノラマ、興味深いものがあります。

夜も更けて
「野宴」での演奏

当日「野宴」での演奏曲。

1. Georgia Stockade
2. Tom Dooley
3. San Francisco Bay Blues
4. El Matador
5. Jambalaya
6. 500 Miles
7. ”Foggy” Brown Mt. Light
8. Kaw Liga
9. Isn’t It Grand, Boys
10. 酒と泪と男と女
11. Puff
12. O Mary, Don’t You Weep
13. If I Had A Ship
  +(アンコール)Stay Awhile

演奏を終えて一息
第二部の”Happy-Go-Lucky”

ということで、私共もネオン輝く残暑の夜を、お客様とご一緒になって、精一杯楽しみました。
後半の第2部は、前回私共がここ「野宴」に出演させていただいた時と同じ地元の女性アカペラグループの"Happy-Go-Lucky"で、お客様をノリノリにさせるのは、流石プロでした。

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9月16日(日) 神戸大学軽音楽部フォークOB会に参加

ここ数年、神戸大学軽音楽部フォークのOB会が、神戸元町のBar・Restaurant兼ライブ・ハウス“よろずや宗兵衛”にて開催されるようになりました。
私共も、前日15日の夜更かしの余韻を残しつつ、今年もしっかり夕方から参加しました(今回は、参加総勢30名ほど)。

その前に先ずは3人で、12時半から三宮のカラオケ店に集合し、21・22日のライブの選曲を中心に、最新曲を含め練習をみっちり5時間ほどこなしてから、夕刻6時にOB会に合流。(「よくやるよ」と皆さんから、からかわれます)
OB会では、食事と酒が飲み放題だが、演奏プログラムも豊富(よろずや宗兵衛は、ステージも広く、施設としては、かなりご機嫌なところ。このような店が東京にも欲しい)。

OB会での演奏、久し振りにJoe立岡も参加
全員での合同演奏

出席の皆さんは全員Player、入れ替わり立ちかわり、次々とステージに上がり、華麗な演奏を披露。 皆、例外なく年々腕を上げており(元に戻りつつある、と言うのか)、昔とった何とやらか、やる気と練習の成果は正直だと、3人で納得しました。

最後に記念撮影

私共は最後に、気楽に4曲+アンコール、そしておまけに最新曲もTest披露。
飲んで歌って喋って、会がお開きになったのは、やっぱり10時過ぎでした。
久々に前ベーシスト立岡が、復活のTUT演奏風景です。

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9月21日(金)大阪北野病院でのボランティア・コンサート

大阪の北野病院にて、ボランティアで「TUT・コンサート」が企画されました。
これは谷戸が昨年、腰の大手術でお世話になった縁で、実現したもの。
今回は谷戸自前のPA装置を持ち込み、苦労してセッティングしました。

苦労してセッティングした後のリハーサル
点滴のセットも見えます

この有名な北野病院は15階建ての近代的なビルで、演奏した5階の多目的ホールも、300人は収容出来る見事な吹き抜けで、ピアノやパイプオルガンも備わっており、 毎月患者さんへ音楽や演芸のエンターテイメントサービスを行っているとのことで、 患者や関係者への行き届いた配慮や施設設計に、さすが一流病院と一同感動いたしました。
これならバンジョー弾きも、さぞや手術も手術後も安心であったと思われます。

演奏風景
上の階から

ここで15時半から1時間強、下記の13曲を演奏。MCもたっぷり、そして、「酒と泪・・・」をやってしまいました。

1.Tom Dooley
2.Where Have All The Flowers Gone?
3.Jambalaya
4.Michael, Row The Boat Ashore
5.Isn’t It Grand, Boys
6.500 Miles
7.El Matador
8.Paddy West
9.Puff
10.If I Had A Ship
11.酒と泪と男と女
12.The River Is Wide
13.Stay Awhile

客席から
車椅子の方も

リハーサルの時から待っていただいた方もおられ、また演奏が始まると、音に吊られてなんと150人ほどの患者さん達が来られ、じっくり聴いていただきました。 点滴しながらの方や、ナースに付き添われた方、皆さん様々、そして熱心に耳を傾けておられたので、我々も気合を入れ、目一杯やらせて頂きました。
曲目は1960年代から70年代に流行った懐かしい曲を中心に、病院ということで、おとなしめの選曲をしましたが、演奏してみると、逆に激しいテンポの歌の方が良かったようで、 若干考え過ぎた感があり、反省。

元気を共有し与えも出来るということからは、やはり、歌の力は素晴らしいと再認識した次第です。

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9月22日(土)「沢の鶴」主催の権威ある“ほろ酔いコンサート”に出演

続く22日(土)には、伝統の「沢の鶴」主催“ほろ酔いコンサート”に出演。
これが今回の関西遠征の目玉、メーン・イベントで、 昨年に続き2年連続で出演させていただくことになりました。

会場前の看板
会場入口に飾られた注連飾りと菰被り

会場は「沢の鶴」の古い伝統の酒蔵(今は資料館)にて、演奏環境として、かなりユニーク。
先ずコンサートの冒頭に鏡開きが行われ、200人を超える観客全員に、樽酒が黒塗りの枡で配られ、全てがスタートしました。

酒蔵での練習風景
鏡割り(中央が「沢の鶴」の西村社長)

そして16時05分から16時50分の第一部にて、次の9曲を演奏させていただきました。

1. Tom Dooley
2. El Matador
3. Michael, Row The Boat Ashore
4. “Foggy” Brown Mt. Light
5. Jambalaya
6. The Final Trawl
7. San Francisco Bay Blues
8. 酒と泪と男と女(+旅の途上)
9. Isn't It Grand, Boys

“ほろ酔いコンサート”での演奏
谷戸の新しいアイリッシュウィッスル

私共の演奏が終わって第二部までの30分のインターバルには、皆さん庭に出て、「沢の鶴」の社員の方々がサーブしてくれる様々なお酒を飲み放題。
但し用意されたおつまみは、3種の奈良漬(これが美味)のみなので、慣れた常連の方々は、イカやメザシなどのツマミを持参されていました。

第一部終了後、「沢の鶴」が飲み放題
元神戸ジャズ大使もほろ酔い

続く第2部は、日本スイングジャズ界の第一人者・花岡詠二さん率いる七重奏団が出演(日本一のバンジョー奏者・青木研さんも参加)されました。

古き良きジャズとフォーク、そして、お酒浸りの大人のコンサート。
ただ今年はちょっと暑過ぎて、皆さん酒の周りが、ちょっと早かったようです。
勿論私共も文字通りほろ酔い気分で、第二部の花岡さん達の演奏を存分に楽しまさせていただきました。

第二部、花岡詠二七重奏団の演奏
バンジョーの名手・青木研もジョイント

そして、打ち上げは三宮に戻り、ジャズファンの集まる「すし万」で。ここでも懲りずに楽器を持ち出し、常連のお客さんと大合唱となりました。

「すし万」で、もう一騒ぎ
「すし万」で、もう一騒ぎ

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