2009年9月19日(土) 「沢の鶴ほろ酔いコンサート」 |
「沢の鶴」主催の"ほろ酔いコンサート"への出演は、お陰様で、今年で4年連続、4回目となりました。
今回は、Bass-man池田謙司の関西デビュー戦、ということもあり、"Hold The Fort"を引っ提げてのステージに、これまで以上に4人気合を入れて臨みました。
前日は神戸三宮のカラオケ屋でみっちり練習後、山手の中華料理店「鴻華園」での"出陣の宴"に行く道すがら、神戸市民の守り神「生田神社」に立ち寄り、明日からに秋の関西公演第一弾の無事を祈願。
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生田神社 |
リハーサル風景 |
当日は、13時過ぎからのリハーサルを行いましたが、本番直前に末廣プロデューサーから、数日前逝去した「Peter, Paul & Mary(PPM)」のマリーさんへの追悼曲を演奏せよとの指示があり、当初のテーマご指定の酒の歌"Stay Awhile"に替えて、PPMの代表曲"Puff"を演奏することにし、急遽、練習に励みました。
本イベントは試飲会を含めて人気のイベントで、今年も会場は250名のお客様で満席、樽酒での全員乾杯の後、TUTは14時半よりの第一部で45分間、下記8曲の演奏をさせていただきました。 |
1. |
Hold The Fort(MFQ) ←動画でご覧いただけます。 |
2. |
You Are My Sunshine |
3. |
Roddy McCorley |
4. |
Puff |
5. |
Wild Rover |
6. |
Genny Glenn |
7. |
酒と泪と男と女 |
8. |
Along The Equator |
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"Hold The Fort"は、7月の「Back in Town」で初めて披露しましたが、私共にとっては非常にチャレンジングな曲で、練習も集中的にした結果、何とか4声コーラスの迫力と気合を、聴衆の皆さんに少しは伝えることが出来たのではと、感じた次第です。
"You Are My Sunshine"では、自称「ジャズ講釈師」末廣さんより、曲のエピソードについて追加説明をいただきました。
また"Wild Rover"では、客席に手拍子をお願いし、会場と一体化したステージを実現できたように思います。
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本番演奏 |
本番を終えての記念写真 |
私共の一部終了後は、広場にて、恒例の「沢の鶴」の振舞い酒の飲み放題パーティー。4回目ということで、いろいろな方々から声を掛けていただき、新顔のBass-manを含めて、会話の輪が広がっていました。
後半の花岡さん率いる「スイングコンボ」の演奏は、いつもながらの御機嫌なスイングで、観客の質の良さ、レスポンスの良さが相乗効果を呼んで、私共も第一部の演者の特権というか、試飲会の余韻もあって、文字通り「ほろ酔い」で、第二部を楽しませていただきました。
そしてコンサートが完全にはねたあとの、この4人の嬉しそうな笑顔はその満足感を表しているもので、お客様や主催者の皆様に感謝・感謝であります。
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試飲会場 |
お疲れモード |
その後は、ジャズファンの集う、いつもの神戸三宮「すし万」に移動し、明石名物の鯛や蛸に舌鼓を打ちつつ、更に末廣尊師や花岡夫妻も遅れてJoinされて、楽しい打上げ会が出来ました。
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翌日の新聞記事 |
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2009年10月10日(土) 「第28回 神戸ジャズストリート」 |
今年で28回目の歴史を誇るジャズの祭典「神戸Jazz Street」(以下KJS)に9年連続で招聘されました。
今回は、Bass-man池田にとっては、初めての祭典デビュー出演であり、またTUTとしても、新しいスタイルの4人4声コーラス曲のお披露目にて、Power-Upした(筈の)TUTを聴いて頂くということで、メンバー全員、改めて気合を入れて臨みました。
前日9日は、いつも通り三宮のカラオケ屋に集合、中味の濃い練習を夕方までこなし、その後、KJSデビューの池田は、谷戸夫婦に連れられ、"クラウンプラザ神戸"で開催された「前夜祭 JAZZ NIGHT SPECIAL」に出席し、関係者への顔見世とともに、たっぷりスイング・ジャズの夕べを満喫しました。
「前夜祭」は今年も500名のパーティー出席者で大盛況でした。
10月9日 19時〜 クラウン・プラザ 前夜祭ディナーパーティー
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クラウンプラザ全景 |
末廣プロデューサー |
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前夜祭全景 |
乾杯〜 |
10月10日 12時〜(45分) クラウン・プラザ The Barにて演奏
豪華でシックなBar、Jazzにぴったりな落ち着いた雰囲気での演奏。
ここはKJSの会場が集まる北野界隈から少し離れていることもあり、しかもJazzの祭典のKJSのオープニングということで、お客様は満員とはいきませんでしたが、私共フォークソングバンドを、KJS巡りの第一番に選んでいただいたお客様には、感謝・感謝の気持ちで演奏させていただき、少し時間に余裕があったので、急遽PPMでも有名になった「500 Miles」を追加させていただきました。
ただ主催者からいただいた、このステージのテーマが「ジャズの原点は、世界のフォークソング・・・」ということで、選曲には苦労しました。
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The Bar控え室 |
オープニング演奏 |
1. |
Hold The Fort |
2. |
Eyes On The Prize |
3. |
You Are My Sunshine |
4. |
San Francisco Bay Blues |
5. |
Hard Traveling |
6. |
Jambalaya |
7. |
Erie Canal |
8. |
500 Miles |
9. |
When The Saints Go Marching In |
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10月10日 14時〜(45分) グリーン・ドルフィン にて演奏
メンバーとTUTスタッフ(チームTUT)にとって、ホテルからグリーンドルフィンまでが大変な移動となります。メイン会場から少し離れているのと、演奏終了後、次の奏者に楽屋を明け渡すために早々に出るため、昼食の弁当を食べる時間が無く、移動後のグリーンドルフィンの控え室が昼食の場になるのです。
KJSの会場はJazzの演奏に対応したセッティングで、通常マイクは1・2本程度しか用意されていない為、数年前からバンド自前のマイクなどの器具を谷戸が用意してKJSに臨んでいますが、この"Green Dolphin"にも持ち込みました。
ここはコンパクトな会場で環境的には御機嫌、意外と若い方達が多かった満員のお客様とのコラボも上手く行き、納得のいく楽しいPerformanceができました。
ただ10名以上が満員御礼で、入店できなかったそうで申し訳なく思っております。
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食事風景 |
グリーンドルフィン演奏風景 |
1. |
Tom Dooley |
2. |
Gypsy Rover |
3. |
Genny Glenn |
4. |
500 miles |
5. |
A Worried Man |
6. |
Roddy McCorley |
7. |
"Foggy" Brown Mountain Light |
8. |
Stay A While |
9. |
When The Saints Go Marching In |
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10月10日 16時〜(45分) ソネ(異人館通り)にて演奏
"Green Dolphin"終了後は、次の会場"ソネ異人館通"へ、楽器とマイク機材を持って徒歩にて移動。KJSは今年も天気に恵まれ、ポカポカの太陽の下、汗をかきかき辿り着きましたが、ここでは機材のセッティングに少々手間取り、もう一汗。
それでも1日目最後の演奏ということで、大声で振り絞って無事終了。
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ソネ異人館の外は爽やか |
And it's no, nay never ・・・・ |
1. |
Rider |
2. |
Michael |
3. |
Wild Rover |
4. |
Green Sleeves |
5. |
Eyes On The Prize |
6. |
Grand Father's Clock |
7. |
Johnny |
8. |
Along The Equator |
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10月10日 (夜) 演奏終了後、及び、第一次打ち上げ会
演奏終了後、谷戸と池田は、KJSのボランティア・スタッフの為の慰労パーティに参加。これは2日目の終了後ではなく、1日目終了後に開催されるのが味噌で、KJSに出演のミュージシャンも参加し、興が乗ってくると、ジャムセッションが行われて、KJSのエッセンス&裏象徴とも言われており、これを楽しみにボランティアになる人も多いとか。海外ミュージシャンに日本Topプロが挑むなど、国内外・プロアマを問わない形のこのセッションライブの迫力・素晴らしさ・豪華さに、初めて参加した池田は正に感服した様子。
そして21時には、メンバー全員がいつもの「すし万」に集合、KJSの強力サポーターに加え、鈴木直樹さんご夫婦共々、大いに盛り上がりました。
但し翌日を考えて、23時過ぎに解散しました。
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ブリアの楽器が・・・ |
演奏風景 |
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すし万にて |
鈴木直樹さんと |
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2009年10月11日(日) 「KOBE JAZZ STREET」 |
10月11日 12時〜(45分) クラウン・プラザ The Barにて演奏
2日目は、前日と同じ場所でのスタートで、PAスタッフの方々も慣れており、スムーズにStand-by完了。演奏曲目は、ほとんど前日の"ソネ異人館通"と同じ1960-70年代に流行ったモダンフォークソングを特集してお贈りしました。
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This is "The Bar". |
The Bar ステージ |
1. |
Rider |
2. |
Michael |
3. |
Wild Rover |
4. |
Green Sleeves |
5. |
Grand Father's Clock |
6. |
Johnny |
7. |
Pal of Mine / This Land is Your Land |
8. |
Along The Equator |
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10月11日 14時〜(45分) グリーン・ドルフィン にて演奏
これまた前日と同じ場所でしたが、有難いことに2日目も超満員のお客様で、また一番歌い慣れた「The Kingston Trio」のレパートリーを中心にお贈りしましたので、客席とのキャッチボールも絶好調で、ハウス全体が一体化した素晴らしいPerformanceを展開できました。
気分を良くして、最終ステージにバス移動。
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慎重にチューニング |
グリーンドルフィン前 |
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覗き? |
グリーンドルフィン |
1. |
Tom Dooley |
2. |
Gypsy Rover |
3. |
Genny Glenn |
4. |
500 miles |
5. |
A Worried Man |
6. |
Roddy McCorley |
7. |
"Foggy" Brown Mountain Light |
8. |
Stay A While |
9. |
Hold The Fort |
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10月11日 16時〜(45分) クラウン・プラザ The Barにて演奏
光栄にも昨年に引き続き、今年のKJSでも、"クラウンプラザ神戸The Bar"で、トリのステージを務めさせていただくことになりました。
ただ2日間6ステージということで、声は少々限界を迎えていたが、気力だけ漲らせ、しっかり力一杯の演奏で、祭典のフィナーレを歌い上げました。
グラス片手の方も多く、お客様と一体となれた満足の神戸最後のステージでした。
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客席から |
The Bar 入り口にて |
1. |
Hold The Fort |
2. |
Jambalaya |
3. |
Eyes On The Prize |
4. |
You Are My Sunshine |
5. |
San Francisco Bay Blues |
6. |
The Pal Of Mine / This Land Is Your Land |
7. |
Erie Canal |
8. |
Genny Glenn |
9. |
When The Saints Go Marching In |
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KJSのお客様には、年に一度しかお会いしないのですが、お陰様で9年連続ともなると、身内に加え固定客もおられるようで、逆にバンドとしてのPerformanceの経年変化(進化?)へのコメントを聞けるのも、私共の楽しみの一つです。
で、今年は4声の極み「Hold The Fort」を筆頭に、「Eyes On The Prize」、「Roddy McCorley」、「聖者の行進」、「You Are My Sunshine」等、本年度の新曲に多くの拍手をいただき、良い評価を頂けたのは、嬉しい結果でした。
ファイナル・ステージ終了後は、三宮のイタリア料理店にて、メンバーと身内関係者のみの最終打ち上げ会を行って、20時過ぎには散会。
Bass-man池田夫婦は、更に明石焼きの老舗"蛸壺"に立ち寄って、最後の神戸の本物の味に舌鼓を打ち、名残を惜しんで帰京。
その他のメンバーは、今回初めて企画された、"クラウンプラザ神戸The Lounge"での「Jazz Premium Night」に出向き、海外ミュージシャン総出の夜のVery Last演奏に耳を傾け、また末廣プロデューサー夫妻やオランダのJazz Trio"Aces of Syncopation"のメンバーとも親交を温めることができ、神戸らしい楽しい夜を過ごしました。
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Very Last 演奏会 |
末廣ご夫妻と |
今年もTUT誕生の町・神戸にて、暖かいお客様達や仲間と出会え、好きな音楽を演奏でき、美味しい食べ物とお酒を楽しめる、誠に満足一杯の3日間でした。
神戸の皆様、有難う御座いました。
次回のBack in Town でのライブは、2010年1月23日(土)です。
ご予約は11月からです。よろしくお願いいたします。
TUTは、この秋三回目の関西遠征に向けてさらにがんばっています。
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2009年12月16日(水) 「東京新都心ライオンズクラブ 年忘れ家族(Xmas)例会」 |
12月16日 18時50分〜(当初予定45分) ヒルトン東京「大和」にて演奏
12月16日(水)、ライオンズクラブ(東京新都心)のクリスマスパーティーに招待され、新宿ヒルトンホテルにて、結果的には、ほぼ1時間のステージを務めました。
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1. |
Hold The Fort |
2. |
Michael, Row The Boat Ashore |
3. |
Roddy McCorley |
★ リクエストタイム |
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Cotton Fields |
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知床旅情 (合唱) |
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Silent Night(合唱) |
4. |
My Grand Father’s Clock |
5. |
Wild Rover |
6. |
Along The Equator |
★ アンコール |
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Puff |
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当日、バンジョーの谷戸も上京し12時半にいつもの新宿カラオケ館に集結・練習、4時過にヒルトンホテルに移動し会場準備。
嬉しくも、18時からのパーティーには、しっかりメンバーに加わり、たっぷりお料理とお酒を楽しみ、その間に演奏をこなしました。
リクエストタイムのCotton Fieldsに、しっかり、リードを歌って参加して頂いたS様に感謝しつつ、席から立ち上がり手拍子・体全体で同調して頂いた最高齢(大正八年生まれ)のおばぁ様、ステージ前で踊って下さった小さなお嬢ちゃん、有難う御座いました。
80名を超えるお客様と、一体となり、一緒に音楽を楽しめたことは、バンドの本望であります。
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Sライオン |
最高齢、90歳のWライオン |
そして、Bassman池田がクラブメンバーということが有るとは言え、沢山の暖かい声を掛けて頂き、お気遣い頂いた皆様に、深謝・深謝。
この新しい出会いを大切にしたいと思っております。
・・・・・・
PS: 翌日、17日には、12時半から16時過ぎまで、またまた、新宿カラオケ館にて、来月23日のBack-In-Townでのライブに向けての練習を敢行(皆、好きですねえ、、、)。
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次回のBack in Town でのライブは、2010年1月23日(土)です。
すでに満席となっています。申し訳ありません。
その後半年間冬眠(春眠?)に入り、7月のバックインタウンで、来年度の活動を開始します。
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